TOPCON(東京光学)の4×4二眼レフフィルムカメラ『Primo Jr. / プリモジュニア』の出品です。二台あるうちのもう片方です。シャッターが前期型仕様のSEIKOSHA-MXLで外観はトップカバーにTOKOロゴがない後期型仕様のため、前期から後期の切り替わりにかけての過渡期の製品のようです。最初に書いておきますと、調子は良さそうですがベスト判フィルムを持っていないので撮影を通じた動作確認ができていません。よってジャンクとして出品します。私はローライフレックスやローライコードを複数台所有した経験があるので、スタンダードな二眼レフの仕組みや操作はある程度理解している方だと思います。ただフィルムを入れないとわからない部分もあるので、あくまでわかる範囲で動作確認しました。・まず外観は目立つ傷なく良好。トップカバー側面にひとつエクボがありますが、側面なので目立ちません。つやつやしたきれいな見た目で、当時の国産高級機の質感が感じられます。・巻上げレバーでシャッターチャージされ、シャッターボタン押下できちんと切れます。・絞りおよびシャッタースピード設定ともに良好。シャッタースピードの細かい精度までは測れませんが、最速1/500秒から最遅1秒まで段階的にシャッター開いています。・レンズはきびしめに見ればチリや小カビなどあるかもしれませんが、目視ではスカッと抜けていてまずまずクリアーに感じました。あくまで主観です。・ピントリングの動作はスムーズで、無限遠も出ています。・ファインダーは競合他社と比べてかなり明るく見やすい部類だと思います。あとは巻上げレバーによるフィルム給送、枚数カウンターの動きをチェックできれば動作確認済みとして販売できますが、フィルムがないのでこれらができません。よって泣く泣くジャンク扱いです。付属品はフィルム室内のスプールのみです。部品の抜き取りを防ぐためノークレームノーリターンでお願いします。